先進医療について

医療保険やがん保険には、先進医療特約があります。健康保険適用外の先進医療を受けた時に保険金が支払われるものなのですが、この“先進医療”ってどんなものでしょうか?

先進医療とは

厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた治療方法等で、今後、健康保険の対象とするかどうかについて評価中の治療方法です。
平成22年12月1日現在で88種類が設定されています。

先進医療とは、新しい医療技術の出現・患者ニーズの多様化等に対応するために、健康保険の診療で認められている一般の医療の水準を超えた最新の先進技術として、厚生労働大臣から承認された医療行為のことを言います

先進医療の治療費は全額自己負担となりますが、合わせて行われる健康保険適用内の治療については健康保険が適用されます。

この先進医療の中には、300万円程度かかるといわれている粒子線治療など高額な治療がいくつかあって、それに備えた保障が先進医療特約なのです。

特約保険料は、商品や年齢によって違ってきますが月額数百円程度というのが一般的です。そんなに負担にならずに加入できる特約といえます。

ただし、88種類の治療すべてが高額な訳ではありませんし、先進医療を受けられる医療機関は限定されています。

また、そもそも先進医療に含まれる治療法は保険適用になるかどうか評価中の治療なので将来、保険適用になるかどうかが決まれば先進医療から外れたりする可能性もあります。

ですから、無条件でつけるべきとも言いきれない部分はあります。

しかし、保険料もそう高いものではありませんし、どのような治療が、どの医療機関で受けられるのかなども確認して、検討する価値は大いにあるでしょう。


先進医療にかかる技術料の個人負担の例

主な先進医療の種類とかかる技術料 一覧  
先進医療の種類
技術名 一覧
(調査時期)
平成17年6月1日~平成18年6月30日
(調査時期)
平成20年6月1日現在
平均
技術料
平均
入院期間
年間
実施件数
医療機関数
子宮頸部前がん病変のHPV-DNA診断 12,200円 - 134件 3機関
エキシマレーザーによる治療的角膜切除術 163,100円 2.7日 9件 3機関
骨髄細胞移植による血管新生療法 230,394円 60.3日 37件 17機関
腹腔鏡下肝部分切除術 246,674円 25.0日 9件 10機関
インプラント義歯 589,683円 3.8日 485件 44機関
自己腫瘍(組織)を用いた活性化
自己リンパ球移入療法
623,094円 12.0日 152件 3機関
HLA抗原不一致血縁ドナーからの
CD34陽性造血幹細胞移植
1,221,400円 153.6日 5件 1機関
エキシマレーザー冠動脈形成術 1,855,995円 17.3日 55件 9機関
脊椎腫瘍に対する腫瘍脊椎骨全摘術 2,016,400円 56.6日 18件 1機関
悪性腫瘍に対する粒子線治療 2,851,409円 31.4日 533件 3機関
固形がんに対する重粒子線治療 3,107,095円 33.2日 453件 2機関
厚生労働省「第16回先進医療専門家会議資料 平成18年度実態調査」
「先進医療を実施している医療機関の一覧(平成20年6月1日現在)」より

ここがポイント
先進医療についての保険については、いろいろと各社で取り扱いが違うので、無料相談を利用してFPさんへ相談するといいですよ。無料で相談しても、しつこい勧誘や電話は全くありません。

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